田原桂一 一周忌展「Sens de Lumière」 | 田原 桂一 Tahara Keiichi LightScape


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田原 桂一 一周忌展
Sens de Lumière




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昨年、2017 年6 月6 日に65 歳で他界した田原桂一の一周忌を節目に、展覧会「Sens de Lumière」を2018年6 月1日(金)から6月10日(日)まで開催致します。


本展では、初期の作品『窓』シリーズや、ルーブル美術館をはじめヨーロッパの彫刻を撮影し、石やガラスに焼き付けた『トルソー』シリーズなど、作品を通じて田原桂一の活動の軌跡をたどることが出来ます。さらに、作品と共にアトリエで使用されていたソファーや照明など田原愛用の品々も展示予定です。常に「光」を追い求め、「光をつかみ取りたい…」と言っていた田原桂一。
田原桂一が思い描いていた「Sens de Lumière(光の感覚)」を会場で感じて下さい。






フィルムに定着された光、とどめられた一瞬の光、
光の痕跡が一つの画像となる。

光の中に存在するものが、
そして、手に触れる実体とよばれるものが、
感光材の表面にとじこめられてしまう。

そこでは、時間すら定着され、
一点のメヴィウスの輪の中をぐるぐると空回りする。

開花した花は、いつまでも散ることもなく、腐ることもなく、
観られる時と光と空気の中で咲きつづける。


田原 桂一
(※生前、田原桂一が作品と共に残していた文章より抜粋)



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スクリーンショット 2018-07-19 17.24.03.png撮影=筒口直弘/芸術新潮
田原 桂一

1951年京都府出身。フランス・アルル国際写真フェスティバル新人大賞(1977)、木村伊兵衛写真賞(1985)、フランス芸術文化勲章シュバリエ(1993)など受賞多数。写真だけでなく、《光》を探究する延長で彫刻・環境造形も手がけ、2004年に東京都庭園美術館で「田原桂一光の彫刻」展を開催。2017年、チェコ・プラハ国立美術館で個展「Photosynthesis1978-1980」原美術館で『田原桂一「光合成」with田中泯』展を開催。2017年6月6日 没。






展覧会名:田原桂一「Sens de Lumière」
会期:2018年6月1日(金)─6月10日(日)開催日数=10日
主催・会場:POLA MUSEUM ANNEX(〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3 階)
主催:株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス
開館時間:11:00am-20:00pm(入館は閉館時刻の30分前まで)/会期中無休
入場料:無料
交通案内:東京メトロ 銀座一丁目駅 7 番出口すぐ / 東京メトロ 銀座駅 A9 番出口から徒歩6 分
JR 有楽町駅 京橋口から徒歩5 分


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展覧会開催
田原桂一 一周忌展
「Sens de Lumière」展

Keiichi Tahara
"Sens de Lumière”




会期: 2018.6.1~6.10
会場: POLA MUSEUM ANNEX



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